楊志館高等学校 校長 河野 成美

 昭和28年、創立者の後藤松夫先生は戦後日本の復興を目指し、荒廃した世相にこそ教育が重要であるとの信念のもと、「大分桜丘高等学校」を設立しました。桜の名所を学舎の背景に持ったことにその名の由来があります。それ以来この誉れ高き名称は、多くの方々に親しまれてまいりました。
  その後、幾多の変遷を経て、更なる充実を期し、平成8年、全国にその名を馳せる高校へとの祈りと、生徒自らの「志」を高く持ち、伸ばし続けるようにとの願いで「楊志館高等学校」と校名を変更し、今日に至っております。常に時代の動向を的確に見極め、機敏に反応し、生徒・保護者の希望や地域社会の要望に応え、積極的に行動してきました。本校は、5学科7コースから編成されております。コース制を縦糸に、学年制を横糸にして織りなす教育活動は、学年としてのまとまりを重視しながら、コース制の特色を生かして、コースごとの縦割りのカリキュラムを3年間(5年間)で履修できるようにしています。
  本校は、創立以来「有徳の学園」づくりに取り組んでいます。時代が変わろうとも「徳育の尊さ」を追求することこそが、本校の永久不変の教育目標なのです。こうした取り組みの中、生徒は文化・体育の両面で目覚ましい活躍をしています。
  ここ楊志館高等学校で学ぶことにより、個々の持てる無限の可能性が大きく花開き、「夢の実現」に向かって前進できるものと確信しています。